梅雨が明けました。
亜熱帯地方のような天候の日々が続いています。
「勝浦はクーラーが不要なくらい涼しい」という情報が全国版のニュースに取り上げられたりしていますが、勝浦からそう離れていない、山あいのこの地域の夏は湿度も高く、普通に暑いです。
今年は春先が寒かったので、生育はどうかしら?と心配だった綿花たちは、おかげさまで、今のところ台風もなく、順調に育っています。
はじめは、昨年よりも遅めの成長でしたが、今となれば、株は昨年よりしっかりしている気もします。
あとは、これから来るであろう台風で倒れないことを願うばかりです。
手前は、1ヶ月遅れて種まきをし直した株です。
種まきの時期で、生育に大きな差が出てきます。
今年は春先の気候に対して種まきが早過ぎたのか、1度目の種まき後の発芽率が低かったのですが、元気に発芽した株は大きく育っています。
種まきの時期によって最終的な綿の収穫量も変わってきますので、早過ぎず、遅くない適期を選ぶ必要があります。
しかし、かねがね、順調に育っています。
畑の管理をお手伝いいただいている、Sさんの栽培センスもあると思います。感謝です。
毎年心配するのは、なんらかの種の不具合や土との相性によって発芽しない、育ちが悪い、あるいは病気が発生する…などです。tttttonでは、輪作障害が発生しないよう、念のため、栽培する畑を毎年変えています。
やはり、別の土地だと、同じ種をまいても、土質や気候、その他諸々の栽培条件によって、いまいち育たなかったというご報告もいただいていますし、綿花栽培に関しては、まだまだわからないことも多いです。
こちらは、種のばらまき栽培中の畑です。種まきが遅かったので小さいですが、来月あたりはだいぶ草丈も伸びていることでしょう。
ネットショップでの2021年収穫分の綿花の種の販売は、終了させていただきました。
お買い求めくださった皆様、本当にありがとうございました。
栽培経過や、綿の弾けた様子など、メールやSNSなどでご報告いただけたら励みになります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。