綿の加工つれづれ。

今年は、畑仕事は少しお休みして、収穫した綿の加工をどうしようか、模索の年である。
素人がすぐに形にできるものではないから、そこはじっくり腰を据えて、でもあきらめずに良いものを作りたい。

 

 

綿の糸繰り作業、織物作りと並行して、ずっとチャレンジしたいと思っていたコットンパール作りに取りかかった。
普段、私はよっぽどのイベントごとがない限り、ほとんどアクセサリーはつけないのだが、コットンパールが「軽量で体にも地球にもやさしいアクセサリーパーツ」という点に魅力を感じた。
いざ作り始めてみたら、粒の揃った綺麗な球にするだけで大変。

 

 

乾燥させると、圧縮具合やボンドの濃度によって表面がボコボコになってしまうこともわかった。
趣味なら良いが、売り物にしたいのならこれは相当研究しないと……。

 

 

綿を丸く固めるボンドや塗料など、なるべく土に還る材料を使いたいと思っているが、それだと結構コストがかかってしまう。

 

 

第1回目のコットンパール。微妙だ……。紙粘土玉にしか見えない。
この写真はまだ綺麗な白だが、日にちが経ったら表面が黄ばんできて、さらにボコボコに。

せっかくなので、時間がかかってもいいからまともなコットンパールが完成するまでがんばりたい。